今回のバンコク旅行の初日に泊まったホテルが「プラナコーン ノーンレン ホテル(Phranakorn Nornlen Hotel)です。
とにかく口コミ評価が良くて、内装が可愛かったので気になっていました。
ただ立地やアクセスに難ありなので、さすがに3泊はせずに1日だけ泊まってみることに😇
バンコク初心者にしてはかなり背伸びをしたチョイスだと思いますが、実際に泊まった様子をご紹介します。
プラナコーン ノーンレンはカオサン通りの北約2kmの場所にあります。
下の地図の4番のところです。
サイアムやスクンビットの中心街でもない上に、最寄駅すらありません😂
カオサン通りからは2km弱なので歩けないことはないのですが、私たちはスーツケースもあるのでGrabを使って行くよう計画していました。
カオサン通りまではドンムアン空港から空港バス(A4)で直通です。
最寄りのバス停はカオサン通りの次の「ワット・チャナソンクラーム」という名前のバス停。
バス停を降りたところの通りはこんな感じでした。
想像していた以上のなかなかのローカルさ😂
プラナコーンノーンレンのある北側へ向かう道はこんな感じ。
この道は一方通行っぽかったので、少し先の交差点のところまで歩いてGrabを呼びました。
ちょうど橋がかかっているところです。
問題なくGrabが呼べるエリアで一安心だったんですが、Grabを使ったのはこの時が初めて。
どれが私たちが呼んだタクシーか探しているうちに、知らずにキャンセルになってしまいました😂
多分待てば次のタクシーもすぐ見つかったと思いますが、暑さに急かされて「もう歩いて行っちゃおう!」ということに。
決して歩きやすい道ではありませんでしたが、この旅行のために買ったスーツケースは思った以上に足回りがよかったです。
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ただ女性だけでスーツケースを持ってこの道を行くのは厳しいと思います😱
暑い中2km弱歩いてやっとGPSが指し示す場所についたのですが、一向に入り口が見つかりません。
ホテルの前の通りがこちら。
ウロウロしていたら近くのおばちゃんが「プラナコーン ノーンレン?」と言って入り口を教えてくれました。
路地の右奥に見えるのがホテルの入り口です。
さすがにこれには気づけないので、顔の絵が書かれた看板を目印にすると良いです☺️
遠くからは「大丈夫かな。」と不安な見た目でしたが、入り口が近くになる連れ不安は期待へと変わりました。
路地を奥に進むと、ジブリの世界のような入り口が見えました。
ウェルカムボードに名前まで書いてあり、テンション上がります☺️
プラナコーンノーンレンの中は随所にこだわりが感じられて、どこを撮ってもインスタ映え。
私たちがチェックインしたのは15時半頃でしたが、陽の光とも合わさってとても綺麗でした😇
受付・中庭の様子
レトロな自転車が停められた玄関を抜けると、左手に受付へ続く通路があります。
通路の左側には靴を脱いで寝転びながら過ごせるスペースがあります。
15:00頃でしたが、2〜3組のカップルや家族連れがくつろいでいました。
タイではこの上から垂れ下がるピンク色の植物をよく見かけますが、光と合わさるととても綺麗☺️
右側にはテーブル席。こちらは朝食スペースのようで誰も座っていません。
壁一面に日本の昭和レトロを思わせるようなアイテムがズラリと飾られています。
十円ガムに粉ミルクなどレトロなアイテムが。
黒電話にタイプライターやレトロな3輪車などもあります。
中庭には可愛い猫もいます☺️
受付の横にはハンドメイド雑貨売り場もありました。
くるっと見回しただけでシャッターチャンスが尽きません😂
いろんなものに気を取られつつも正面のレセプション(受付)へ。
今回私たちはagodaで予約したので知りませんでしたが、Hotels.comで9.6の評価を取ったこともあるみたいですね❗️
チェックインと同時にその場で料金を支払いました。
事前予約の時に支払い不要だったので現金で支払いましたが、後から調べるとクレジットカードも使えるようです。
チェックインを済ませると、ブルーのウェルカムドリンクをいただきました。
色は凄いですが、味は甘めの紅茶でした。
ウェルカムドリンクを飲み終わると受付のお姉さんが施設紹介をしてくれます。
共用スペース・施設の紹介
まずはワークショップ(催し物)についての案内。主に料理教室が体験できるようです。
一階に有料のランドリーマシンがあります。
階段を登ってみると、踊り場にもこだわりがしっかり❗️
ただの部屋の扉もカラフルで写真映えします😇
私たちの部屋は3階でしたが、3階の階段を登ったところに、冷蔵庫やお茶などのフリースペースがあります。
お茶の種類も豊富で嬉しい☺️
お皿やティーカップもおしゃれで可愛かったです。
部屋の様子
いよいよお部屋に到着❗️
広さはありませんが、窓が大きく開放感があります。
先ほどの中庭が見下ろせるベランダ付きです。
壁やカーテンなど全てが可愛い☺️
シーツは毎日取り替えられているようで非常に清潔。
ベッドの大きさもなんだか普通のダブルベッドより大きく感じました🙆♀️
シャワールームのタイルも可愛い。
シャンプーとボディーソープはありましたが、歯ブラシやドライヤーなどのアメニティは少々不足していました😂
お湯は出ますが、シャワーの水圧もちょっと弱め。
ホテルというよりゲストハウスと思って来るのが良さそうです😇
屋上テラスの様子
屋上テラスでは料理教室やバーなどが時間帯によって開催されているらしく、朝登ってみましたが風が気持ち良くて快適でした。
私たちはホテルでゆっくりするプランではないので本当に勿体無かったなーと思います。
早めに帰ってホテルでゆったりしても良かったかも😇
朝食は中庭スペースで食べるのですが、値段の割にとても充実していました。
フルーツやシリアル、飲み物も沢山種類があり、自家製ヨーグルトもありました。
通路の真ん中に屋台のように料理が並べられていて、パンもジブリみたいで可愛かったです☺️
その場で調子してくれる卵の日替わりメニューや、グリーンカレースープもありました。
私はオムレツを頼みました。
ドリンクはコーヒーを注文❗️
普通の格安ホテルとは段違いの朝食で、朝からお洒落な時間を過ごせました🤗
味ももちろん美味しく、自家製ヨーグルトが素朴な味で特に好きでした。
プラナコーン ノーンレンは評判通りどこを撮っても写真映えするホテルでした。
朝食も美味しく、清潔で細かいところまでこだわりが行き届いています。
子連れの家族だったり、ホテルでゆっくりしたいカップルには最高の環境だと思います☺️
いろんなところに観光に行きたい初心者旅行の宿泊先としては少し不便です。ただ立地が悪いというほどでもなく、カオサン通りが目的地なら全然ありな場所だと思います。
不便な点としては、備え付けのドライヤーがなかったこととシャワーの水圧が弱かったことですが、ホステルと思って行くと大きな不満にはならないんじゃないでしょうか😇
いずれにせよここにしかない空間が広がっているので、それだけでも行く価値はありです。
今回私たちは写真映えを楽しみに宿泊しましたが、観光よりもバンコクで過ごす時間を大事にしたい時にまた泊まりたいと思います。