今回のバリ島旅行はブルーバードタクシーも乗りこなせたし、カーチャーターの予約も滑り込みで間に合って大きなトラブルもなく楽しかったー!と思いながら帰路に着くと、最後に大きな落とし穴が待っていました😂
飛行機の遅延でシンガポールでの乗り継ぎが間に合わず、翌日のフライトに変更になってしまったんです。
なんとか仕事に間に合う日程だったので渋々了承しましたが、説明もあまりしてくれないので非常に不安でした😱
慣れている人にとっては当たり前のことかもしれないですが、私は初めての経験。
今回は飛行機会社の都合により『乗り継ぎ便』の利用が出来なかった場合の対処について、私が経験したことをご紹介します❗️
目次
今回バリ島へ行くのに利用した航空会社・便

今回私がバリ島へ行くのに利用したのはシンガポール航空です。
福岡からシンガポールまで約6時間半、シンガポールからバリ島まで約2時間半。
途中乗り継ぎが1時間の計10時間の便です。
福岡からならこの便が一番所要時間も短く、コスパもいいと判断して選びました☺️
かかった料金は往復44,710円です。エクスペディア経由で申し込みました。

飛行機の出発時間は時差も確認
今回飛行機の遅延で乗り継ぎができなかったのは、帰りの便です。
国際線なので帰りの便の搭乗時間の2時間前にデンパサール空港へ。
夜の便だったので、ギリギリまで夕食を食べていると、「あれ?まさかこの出発時刻、日本時間じゃないよね?」と急に不安になってきました。
もし日本時間だったら、すでに搭乗時間の1時間前になるので、焦って空港へ向かうことに😳

なんとかシンガポール航空のカウンターに着くと、出発時間は現地時間だったので一安心。
時差が1時間とか少ししない場合には時差のことを忘れがちになるので、一応確認しておいたほうがよさそうです😂
シンガポール行きの飛行機に遅延発生!
チェックインカウンターで手続きすると、あなたの便は25分遅れて出発します、と案内されました。
乗り継ぎは1時間だったので、まあ25分だった大丈夫だろうとこの時は思っていました。
むしろ、間に合わないかもと焦って空港に行ったので、時間に余裕があってラッキーという感じです。
デンパサール空港の出発フロアは意外に広くレストランやカフェもたくさんあります。暇なのでカフェでコーヒーを頼みゆっくり😇

各ゲートの横には中でスペースもあり、時間までゆっくり過ごすことができました。
テンパサール空港を離陸した時には40分遅れ
25分遅れで出発するのかと思っていたら、結局飛行機の搭乗が開始されたのが25分後😂
飛行機が離陸したのは40分遅れの22:24でした。
この時は眠くて何も考えていなかったのですがシンガポールでの乗り継ぎ時間はわずか1時間❗️
普通に考えたらこの時点でかなり厳しいです。
それでも今まで間に合わなかった経験はないので、まあなんとかなるんだろうとあまり緊迫感なく映画を見たり、機内食を食べたりと普通に過ごしていました。

着陸1時間前くらいに客室乗務員に話しかけられる
機内食を食べ終わり、ウトウトしだした頃、客室乗務員さんに話しかけられました。
寝ぼけていてあまり覚えていないのですが、遅延しているが次の飛行機は待ってくれないから降りたらすぐにグランドスタッフに声をかけてくれとのこと。
遅れているのは知っていたので、通常の手続きを飛ばして飛行機に乗せてくれるよう手配してくれたのかななんて悠長に考えていました😳
周りの人にも声をかけていたので、みんな同じような状況なんだなーと思っていました。
約40分遅れでシンガポール空港に到着!
シンガポール空港に到着し、シートベルトを外していい合図が出た瞬間、後ろから大勢の外国人が「ワァー」と言いながら猛ダッシュしてきます😱
これは本格的にヤバいのかも、と私たちも負けずに走って入り口まで猛ダッシュ。
普通飛行機だと前の人が席を立つのを待つので、こんな光景も初めて見ました😂
飛行機がついたのが深夜00:55くらい。
私たちの福岡行きの飛行機の出発は01:20です。
かなり厳しいと思っていると、私達の後ろの便の欧米人たちが「同じ便だよね。1時出発だからもう間に合わなくない?」みたいな感じで話しかけてきました。
「いや、私達は1時20分の便だよ。」と答えましたが、私達以上にヤバい状況の人たちが溢れかえっていました。
みんなで猛ダッシュで機内から出ると、ロンドン、とか福岡とかのボードを持った5、6人にスタッフが手を上げながら行き先を叫んでいました。
乗客が行き先を告げると、何番ゲートに走れ!とかいう感じにテキパキと案内されました。
私たちは福岡行きのボード掲げる係員に声をかけると、すぐ横に待っていたカートに乗れ、と言われました。空港内をよく走っているあの車です。
カートに乗って急いでゲートに連れて行ってくれると思ったので、喜びながら乗り込みました😇
You can take the next!まさかの翌日フライトに

カートに乗った瞬間「You can take the next!」この一言だけで翌日になることを告げらました。
「え?急いで連れて行ってくれないの?
なんでカートに乗ったの?」
ここまできてもまさか乗れないとは思っていなかったので、次の便だと言われてポカンとなりました。
次の便って行ってもシンガポール空港の福岡行きは24時間後なんじゃないの?放心状態でカートに乗って待っていると、もう1人福岡行きの乗客が乗り込んだところでカートがどこかへ進みだしました。
シンガポール航空の乗り継ぎカウンターの対応
カートに乗って連れてこられたのは、シンガポールの乗り継ぎカウンター。
すでに何組かカウンターに並んで手続きしています。
この時点で最初の「You can take the next!」以上の説明は全くなしです。
何らかの説明をしてくれるんだろうと、カウンターの自分の番になると、不愛想なスタッフにパスポートと航空券を出すよう促されました。
なんの説明もなくパソコンをカチャカチャやっています。
突然「台北 8:20」とだけ言われました。
「え?勝手に台北経由に変更になったの?」
「何時に福岡には到着するの?」
と質問すると、ちょっと待て、といった感じのジェスチャーをされ、答えてくれません。
その後、その職員からはなんの説明もなく、早朝07:30発台北行きのチケットと、ホテルの地図らしき紙が挟まれた用紙一式を渡されました。
同じく福岡行きだった乗客の一人が
「おいおい、何勝手に決めてくれてくれるんだよ。」
「俺は今日飛ばなきゃ仕事に間に合わないんだよ。」
「今日飛べなきゃシンガポール航空訴えるよ!」
と怒り爆発。
次の日に早朝の台湾経由便に変更される
「いやいや、説明して下さいよ。」
と、その職員に言いよると、どこから現れたかわからない日本語が少し話せるスタッフが慌てて説明を始めました。
おそらく説明はこのスタッフの担当だから先ほどの職員は案内してくれなかったのかもしれません。
しかし、現れた日本語対応スタッフも、「これがホテルまでの地図です。朝食ついてるから、ごめんね。」みたいな感じで、肝心な部分の説明がありません😂
「いやいや、福岡には何時着ですか?」
「台北行きのチケットしかもらってないんですが、その先はどうなるんですか?」
と、こちらから一生懸命質問すると、ようやく答えてくれました。
- 明日の朝早朝の台北経由便に変更になったこと
- 到着は福岡に18:30予定だということ
- 台北空港でチャイナエアラインに乗り換えになること
- チャイナエアラインのチケットは台北空港で受け取ること
当初の予定は福岡に朝8時到着予定なので、予定より12時間遅れです。
幸い仕事には間に合うことと、この人達に責任があるわけではないので、渋々そのチケットを受け取りました。
激怒していた同乗客は、そんな提案飲めるわけないとまだまだ揉めていました。
まとめ・乗り継ぎできなかったらスタッフと交渉を
今回私たちは乗り継ぎをどちらもシンガポール航空にしていたので、シンガポール航空が無料でホテルや次の便の手配をしてくれました。
調べてみると次の便が違う航空会社の場合、基本的には自己責任になるようで、出入り口で搭乗口の番号を案内されて、ダッシュしていた方たちは他の航空会社のフライトに乗る予定だったみたいです。
基本的には出入り口でプレート持って待っているグランドスタッフがいる場合は、大抵アウトみたいです😂
また、振替のチケットは交渉することもできたようです。
私たちが台湾行きのチケットの手続きをしている間、一緒に福岡行きに乗ってきた男性はスタッフにめちゃくちゃ怒っていたのですが、振替の便では見かけませんでした😳
次の日商談があって帰れないと困る、と必死で訴えていたので、もしかしたらもっと早い時間の便に交渉して乗ったのかもしれません。
そういえば、こういう時海外の人はみんな自分の希望伝えてますもんね…でもこのフライトしかないって言ってたのに😂
もしまたこういう機会があれば、次回はちゃんと交渉してみようと思いました。
早朝の帰国便まで時間がありますが、空港内のホテルに無料で泊まれることに!
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