台北の人気観光地である九份・十分と猫村までをツアーを使わずに自力で行ってきました!🙋♀️特に台北→猫村→十分の平渓線での鉄道旅は雰囲気良くて最高です!
行き方やかかった料金などをまとめてご紹介します☺️
平渓線で行く十分・九份観光のルート(所要時間)
はじめに今回の十分・九份エリア観光のタイムスケジュールと料金をご紹介!
費用は合計 412TWD(約1,427円)
これから具体的な行き方を紹介しますが、値段的にはあまり変わらないツアーもあります。
色々と乗り継ぐのが面倒と思う方はこちらがおすすめです!
では、具体的な行き方をご紹介していきます!
12:10 台北→猫村 電車(宜蘭線)で50分
台北から猫村(猴硐駅)までは台湾鉄道(宜蘭線)で約50分。
途中乗り換えの必要はなく、料金は56TWD。
支払いには悠遊カードが使えます。
台北→猴硐(ホウトン)駅の時刻表がこちら。
台北→猫村までの電車は30分〜1時間に1本ぐらい。
私たちは時間的に丁度よく、所要時間も短い4028番の区快速にたまたま乗ることができました。
◆台湾鉄道の乗り方
台湾鉄道(宜蘭線)の乗り場は4番ホーム。4028番は4Bでした。
区間快と書いてありましたが、いくつか駅を飛ばしましたが普通列車並みに停車したと思います。
1つ手前の瑞芳駅で多くの人が降りましたが、私たちはもう1駅我慢です😇
瑞芳駅で乗り過ごしてしまい焦っていた日本人観光客もいましたが、目的地が十分なら次の猴硐駅でも乗り継ぎ可能なので大丈夫です!
◆台湾鉄道の改札について
猴硐(ホウトン)駅には私たちがイメージする改札がありませんでした。
普通に通れてしまうのですが、左右にICカードをタッチする機械が立っているので、忘れずにここにタッチをしましょう!
台湾鉄道にはこのタイプの改札が多いようです。
このあと猫村を1時間ほど観光しました。↓↓
台湾の猫村と呼ばれる猴硐(ホウトン)に立ち寄り
14:07 猫村→十分 電車(平渓線)で20分
猫村(猴硐駅)から十分までは台湾鉄道(平渓線)で約20分。
料金は16TWD。
頻度は1時間1本ペースなので、必ず先に帰りの電車の時間を確認するのを忘れずに!
平渓線の時刻表はこちら。
平渓線の電車へ乗って十分へ向かいます。
猴硐駅から十分への電車の乗り場は1番ホームで、台北から来た時と同じホームで大丈夫です👍
乗客は多くて、座席に座れないほどでした。
三貂嶺を過ぎるとどんどん山奥に入って行き、途中渓流も見えて景色が綺麗でした。
十分に到着すると、周りの観光客が手を振って出迎えてくれました。
電車を降りたら、線路の向こう側へ渡ります。
右に進むと、例のごとくICカードをタッチする端末が立っているので、タッチするのを忘れずに。
線路沿いに100mほど向かうと天燈(ランタン)が飛んでいくのが見えます。
楽しみにしていた十分に到着です☺️
16:00 十分→九份 相乗りタクシーで40分
十分から九份はタクシーを使って約40分です。
平渓線とバスを乗り継いで行けなくもないのですが、上の地図のように山の中を車で移動するのが最短ルートになります。
特にバスがかなり混み合うので、今回は相乗りタクシーを利用しました。
相乗りタクシーの料金は1人250TWD。
十分のメインの観光通りを歩いていると、プラカードを持って熱心に声かけしているので、簡単に見つかると思います。
初めはUberを使おうと思っていたのですが、値段を調べると540TWDでした。
2人で割ったらほとんど変わらないのですが、ぼったくりも少なそうなので相乗りタクシーに乗ってみることに!
◆十分 相乗りタクシーの乗り場
十分駅の改札出口付近から小さな路地を2〜3分ほど歩いたところにタクシーが停まっていました。
社員証を持ったドライバーの方で、個人でやっている白タクじゃなかったことに一安心😳
3列シートのタクシーで、もう1組と3人のグループと相乗りして九份へ。
無事40分ほどかけて九份まで連れていってもらい、降りるときに500TWDを払いました。
電車に比べると確かに割高ですが、車内は快適だし上乗せでぼったくられることもありません。
時間を無駄にしない為に割り切って使っても良いかと思います☺️
九份に到着したのが16:40頃。
夕方の九份は観光するのに丁度いい時間帯でした。
18:40 九份→台北 高速バスで50分
九份から台北まではバスで約50分。
九份から台湾までは965番線と1062番線の2本があります。
965番線の特徴
- 料金:90TWD
- 台北の最寄駅:MRT北門駅、MRT西門駅
- 台北までの所要時間:約50分
- 時刻表:平日時刻表 / リアルタイム運行状況
1062番線の特徴
- 料金:101TWD
- 台北の最寄駅:MRT忠孝復興
- 台北までの所要時間:約1時間10分
- 時刻表:時刻表
私たちのホテルは西門方面に近いこともあり、965番のバスに乗りました。
台北・西門方面に戻られる方には965の方が早くておすすめ!
松山の饒河街夜市に行きたい方は1062番の方に乗ってください☺️
◆九份→台北のバス乗り場
九份の最寄りのバス停は「九份派出所」です。
九份の入り口にあるセブンイレブンから坂を少し登ったところにあります。
九份の坂の1番下にもう一つ九份のバス停がありますが、始発が坂の上なので満席になって乗れない場合が多いです。
なので必ずセブンイレブン近くの「九份派出所」のバス停から乗ってください!
セブンから少しだけ坂を登ってバス停にたどり着くと、手前側が瑞芳駅行き、奥が台北駅行きの乗り場です。
台北駅へ向かうバスの乗り場も、右側が965番線、左側が1062番線というように分かれています。
私たちが並んだときには関係なく2列に並んでいて、どちらかのバスが到着すると、乗る人だけが前に進んでいくといった様子でした。
10分ほど待っているとお目当ての965番のバスが到着
事前前に調べた情報では非常に混み合うと聞いていましたが、私たちが乗った18:40の時点では一回でバスに乗り込むことができました☺️
◆九份→台北のバスの乗り方
最初に悠遊カードをタッチして乗り込みます。
途中の瑞芳を過ぎてからは高速道路を利用するため、台北行きの乗客は全員座席に座らなくてはいけません。
そのため運転手が台北までの乗客数を数えているので、乗り込むときに「台北」と申告するのがよさそうです。
乗り込んだ後も、「瑞芳行きの一手を挙げて!」といった感じの呼びかけをして、人数を調整していました。
バスは以前乗った時より新しくて、高速バスのように綺麗で乗り心地も良かったです☺️
15分ほど走って、瑞芳駅に一回停まり、その次はもう「捷運北門站」という台北駅の最寄駅です。
私たちは台北の文字が入っていなかったので、気づかず乗り過ごしてしまい、次の停車場の西門で降りました。
台北→猫村→十分→九份を一日で観光した感想
猫村観光は相当猫好きじゃないとおすすめできないと思いましたが、タイムスケジュール的にはバッチリでした☺️
私たちが乗った台鉄の4028番は猫村に立ち寄らない人にもおすすめです。
平渓線は1時間に一本しか出ないので、到着時間によっては待ち時間が長くなりますが、4028番なら瑞芳駅で平渓線に乗り換えても待ち時間が10分と短くて済みます。
1時間早く九份に着くだけなので明るいうちに九份観光を堪能し、夜になったら写真を撮って急いで帰ると、バスの混雑も回避できていいと思います。
逆に猫村に行かなくても良い方であれば、昼過ぎの14時頃に台北駅を出発してもちょうど良いと思います。
値段も大幅に節約できた!と言いたいところですが今はそんなに値段も変わらないツアーがあるったのでこちらもこちらもおすすめです😇