バンコク・ドンムアン空港のATMの場所と操作方法についてまとめました✍️海外旅行の両替は空港の両替所でのレートよりクレジットカードでのキャッシングの方がお得です。
【楽天プレミアムカード】LCCでの格安海外旅行をアップグレード!プライオリティパス無料はお得すぎるドンムアン空港のATM設置場所
ドンムアン空港の銀行ATM設置場所は、パッと見て2ヶ所ありました。まずは税関を出た後、正面右手にすぐ見える銀行の両替窓口の中です。
ここでもいいと思いますが、税関を出て右へまっすぐ進んだトイレの近くにATMがたくさん設置してあるスペースがあります。
私はネットを見ながら慎重に操作したかったので、空いてそうなこちらのATMを利用することに。
ATMが5〜6台並んでいて、後からわかったのですがどこも大手の銀行ばかりのようです。
- Siam Commercial Bank(サイアム商業銀行)
- krungsri(旧アユタヤ銀行)
- Kasikorn Bank(カシコン銀行)
- KTB(クルンタイ銀行)
- Bangkok Bank(バンコク銀行)
海外キャッシングATMの使い方
私が利用したのは黄色のクルンシィのATM。様々なクレジットブランドに対応していたと思うのですが、いつも楽天カード(マスターカード)を使って海外キャッシングしているので、詳しくは確認せずカード挿入口にクレジットカードを挿入。
途中で日本語も選べました😇
操作は簡単で、キャッシングサービスを選んで引き出す金額を選ぶだけです。
今回私は10,000バーツを引き出しました。ここで気になったのが「手数料として220バーツ」かかると表示されていること🤔220バーツは約800円(2019年時)なのでこれがかかるのであれば、海外キャッシングはお得ではないですよね😅
参考にしていたブログによるとこの220バーツは請求されないと書いてあったので、不安でしたが「はい」を押して操作を進めました。
最後に一番大事なのがこの選択です。「Continue without Conversion」「Continue with Conversion」の2択です。この選択が来たら必ずwithout Conversionの方を選ぶようにしましょう。
この操作を終えると無事現地通過とクレジットカードが返却され、ATMの操作は終了です💡
バンコクのATMでぼったくられた?
と、ここまで偉そうに解説してきた私ですが、実はこの時間違って「Continue with Conversion」を選んでしまいました😅
こちらを選んだところ、かからないと思っていたATM手数料の220バーツが乗った金額で請求が来ました。
それでも空港の両替所と比べてお得だったかもしれませんが、出来ればこの手数料は払いたくないですよね😂
220バーツのATM手数料ってなに?
かからないと多くのブログで紹介されていた手数料の請求が来たので、悔しくなって詳しく調べてみました🕵️
海外ATMの手数料には
- ATMオーナー手数料(現地のATM所有者が請求)
- カード発行会社が請求するATM手数料
の2種類があるそうです。
②はクレカ発行会社が請求する手数料(楽天カードの場合110円/220円)。今回請求されたのは①のATMオーナー手数料です。
ATMオーナー手数料は無料にできる?!
ちなみにこのATMオーナー手数料、日本ではキャッシングの際に予め決められた利息(手数料)以外を取ってはいけないという決まりがあるそうです。
日本のルールでは本来請求できない手数料なので、多くのブログでこの220バーツの手数料は請求されないと紹介されていたんですね💡ただし、「Continue without Conversion」を選んでしまうと話は別です😅
このATMオーナーが指定するレート・手数料での交換に了承するという選択になるので、これを選んでしまうとこの時の私のように請求が来てしまいます😂
ぼったくりレートにも要注意
また、ATMの画面に表示される両替レートにも注意が必要です。本来クレジットカードの海外キャッシングはVISAやマスタカードが決める両替レートで交換できます。
しかし、この画面に表示されている両替レートはATMオーナーが指定したら両替レートです😂DCCといって、為替の変動リスクを避けるためにこのレートで確約しませんか?というお誘いなんですね。
このレートが最近バンコクでは10%以上も高い悪質レートのATMがよくあるそうです。私もぼったくりにあったのか心配になったので、この日の両替レートを調べてみました。
銀行の両替レートとATMに表示されていたレートはほぼ同じでした👇(若干銀行のレートの方が割がいいですね)
- ATM表示のレート: 100円=27.18バーツ
- 銀行の両替レート: 100円=27.42バーツ
カシコン銀行の両替レート自体がぼったくりだったらどうしようもありませんが、少なくともこのATMのレートがぼったくりではないようなので安心しました😊
海外ATMでぼったくらないための注意点
今まで紹介した内容から、海外ATMでぼったくられないための注意点をまとめました👇
- 信頼できる銀行のATMを使う
- できればJCB発行のクレカを使う
- マスターよりもVISAブランドのクレカを使う
- 「Continue without Conversion」を選択する
ぼったくりと聞くと怖くなりますが、海外ATMが使えると両替より断然便利ですよね✨ぜひ上記の注意点に注意して、空港での両替よりもお得に現地通貨を手に入れましょう🙋♀️
もちろん請求が来たらすぐに繰り上げ返済するのもお忘れなく👍、
海外ATM手数料のかからないクレカ
楽天カードは110円/220円の海外ATM手数料がかかります。安いので大した手数料ではありませんが、出来ればこれもかからない方がいいですよね💡海外ATM手数料のかからないクレジットカードはこちら👇
- JCBカード
- セディナカード
- アプラスカード
- ジャックスカード
JCBカードは裏面を見て、発行会社がJCBのカードです。JCBブランドの楽天カードは発行会社が楽天カードなので、海外ATM手数料はかかります。ご注意ください💁
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